全く寝ずに歩き始めた、最低でも20キロ歩かないと示しがつかないから、最初から突っ込んだ、何度もやったことあるペースで。このルートを今日歩くのはおそらく自分だけだと思う。このバス停で降りたのは自分だけだったし、仮に晴れてたとしても、どうしても歩きたい道なんかなくて、どこにでもありそうな山道の連続だ。
蜘蛛の巣が体中に纏わりつくから途中から枝を持って、はらいながら進んだ。ずっと小雨が振っているから眺望はなかった。一気に登ったからすぐに膝が痛くなりそうになってきたから、サポーターを付けた。いつもなら、付ければそれ以上は痛くならないけど、今日は違った。少しづつだけど、確実に痛みが増して行く。2時間くらい経つと人がチラホラ。みんなトレランスタイル。膝に痛みが無ければついて行きたいけど、今日は無理、先に言ってもらった。結局、陣馬山まで700mところで、バス停コースに切り替えた。歩いた距離は14キロ、色々失敗したけど、それでもいい。登りはじめはどんなに元気でもゆっくり行くべきだ。